防災 兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)を知る
災害に備える防災品
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兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)とは
1995年1月17日午前5時46分、兵庫県南部を震源とするマグニチュード7.3の地震が発生し、阪神・淡路大震災を引き起こしました。これは日本で初めての大都市直下型地震であり、最大震度7を観測しました。震源は野島断層付近で、断層の隆起が地表に現れました。死者6,434人、負傷者4万3千人以上、建物被害68万棟超という甚大な被害を出しました。
地震は複数のサブイベントからなる多重震源地震で、約10秒間続きました。神戸地域では、堆積層内で反射・回折した地震波が被害を拡大したと考えられています。また、地震前には広域歪みの変動や地震空白域の静穏化、猪名川群発地震などの前兆現象が報告されています。さらに、宏観異常現象に関する報告もあります。
この地震は、震度観測・発表体制に課題を残しました。地震速報の遅れや、観測点の不足により、震度の情報伝達に遅延が生じました。このため、1996年には震度階級の改定、震度観測点の大幅な増設が行われ、計測震度による速報体制が確立されました。また、地震情報はより詳細で迅速な情報提供へと改善されました。 阪神・淡路大震災は、都市の地震災害に対する脆弱性を露呈させ、防災対策の重要性を改めて認識させる契機となりました。
標高・地盤認知の推奨
ステップ1
あなたの勤務先やお住まいの住所から標高を知りましょう!
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地理院地図 / GSI Maps|国土地理院のサイトの検索窓に住所を入れると標高がサイトの左下に表示されます。
移転予定先の標高も調査しておきましょう!
※標高は100m以上推奨です。(備えあれば憂いなし!)
ステップ2
あなたの勤務先やお住まいの住所から地盤の状態を知りましょう!
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地盤の状態は地盤サポートマップ【ジャパンホームシールド株式会社】のサイトで知ることができます。
移転予定先の地盤状態も調査しておきましょう!
ステップ3
地震による津波や温暖化による氷河融解による水位上昇をシミュレーションしましょう!
海面上昇シミュレーター | JAXA Earth Appsのサイトで水位が上昇した場合のシミュレーションが可能です。希望の地区へカーソルで移動してください。
縄文時代は今よりも120m水位が高かったようです。縄文海進(Wikipedia) とは?