防災 明治三陸地震を知る
災害に備える防災品
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明治三陸地震とは
1896年6月15日、三陸沖を震源とする明治三陸地震が発生しました。マグニチュード8.2~8.5の巨大地震で、最大遡上高38.2mの津波により甚大な被害が発生し、死者・行方不明者2万1959人に上りました。
地震動による被害は少なかったものの、津波は北海道から宮城県にまで及び、家屋流失9878戸、船舶流失6930隻などの物的被害も発生しました。この地震は、ゆっくりとした断層運動が巨大な津波を引き起こした「津波地震」の典型例とされています。
また、この地震をきっかけに「三陸海岸」という名称が広く使われ始め、アメリカ合衆国のハワイ州やカリフォルニア州にも津波が到達しました。
標高・地盤認知の推奨
ステップ1
あなたの勤務先やお住まいの住所から標高を知りましょう!
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地理院地図 / GSI Maps|国土地理院のサイトの検索窓に住所を入れると標高がサイトの左下に表示されます。
移転予定先の標高も調査しておきましょう!
※標高は100m以上推奨です。(備えあれば憂いなし!)
ステップ2
あなたの勤務先やお住まいの住所から地盤の状態を知りましょう!
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地盤の状態は地盤サポートマップ【ジャパンホームシールド株式会社】のサイトで知ることができます。
移転予定先の地盤状態も調査しておきましょう!
ステップ3
地震による津波や温暖化による氷河融解による水位上昇をシミュレーションしましょう!
海面上昇シミュレーター | JAXA Earth Appsのサイトで水位が上昇した場合のシミュレーションが可能です。希望の地区へカーソルで移動してください。
縄文時代は今よりも120m水位が高かったようです。縄文海進(Wikipedia) とは?