東京都港区の防災公式サイトの防災対策の最新情報（災害避難、ハザードマップ、地震、津波、火山、噴火、高潮、豪雨・洪水、大雨、河川氾濫、土砂崩れ）2025/3/27

東京都港区の防災公式サイトの防災対策の最新情報（災害避難、ハザードマップ、地震、津波、火山、噴火、高潮、豪雨・洪水、大雨、河川氾濫、土砂崩れ）

2025年3月27日現在、東京都港区の防災ハザードマップについてご説明します。港区は公式ウェブサイトや防災ポータルサイトで様々なハザードマップを公開しており、種類も豊富です。大きく分けて以下のようになっています。

港区が提供する主なハザードマップの種類

津波ハザードマップ: 最大クラスの津波を想定した浸水域、避難場所、避難経路などを示しています。
浸水ハザードマップ: 集中豪雨による河川氾濫や内水氾濫（下水道からの溢水など）による浸水想定区域と浸水深を示しています。
高潮ハザードマップ: 台風などによる高潮の浸水想定区域と浸水深を示しています。
土砂災害ハザードマップ: 土石流、急傾斜地の崩壊、がけ崩れなどの危険箇所を示しています。
液状化ハザードマップ: 地震による液状化の発生しやすい地域を示しています。
洪水ハザードマップ: 河川の氾濫による浸水想定区域と浸水深を示しています。（東京都が作成）
内水ハザードマップ: 下水道などからの溢水による浸水想定区域と浸水深を示しています。（東京都が作成）

ハザードマップの見方と活用方法

1. 自宅や職場、よく行く場所の危険度を確認: 住所から浸水深や液状化の可能性などを確認できます。
2. 避難経路の確認: 災害時に安全な避難経路を確認し、実際に歩いて確認しておくことが重要です。
3. 家族や職場と共有: ハザードマップの情報は家族や職場で共有し、避難計画を立てておくことが大切です。
4. 最新情報の入手: ハザードマップは定期的に更新されるので、最新版を確認するようにしましょう。港区のウェブサイトで確認できます。

港区におけるハザードマップの特記事項

* ゼロメートル地帯が多い：港区はゼロメートル地帯が多く、浸水リスクが高い地域も存在します。ハザードマップで詳細を確認しましょう。
* 地盤の液状化リスク：地震発生時には、液状化現象が起こりやすい地域も存在します。液状化ハザードマップで確認し、対策を検討しましょう。
* 標高差による影響：港区内でも標高差があり、場所によって危険度が大きく異なる場合があります。例えば、ゆいま～る神南（木場町近辺）は標高3m程度に位置し、周辺地域と比較して浸水リスクが低いとされています。しかし、地震の揺れや液状化の可能性は残るため、油断は禁物です。

まとめ

ハザードマップは防災対策の基礎となる重要な情報です。港区が提供する様々なハザードマップを参考に、ご自身の状況に合わせた防災対策を講じることが重要です。日頃から避難場所や避難経路を確認し、災害に備えましょう。

ご質問に不明な点があれば、港区防災危機管理課（03-3578-2866）までお問い合わせください。