災害に備える防災品
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北丹後地震とは
1927年3月7日、京都府丹後半島北部を震源とする北丹後地震(Mjma 7.3)が発生しました。京都府宮津市や兵庫県豊岡市などで震度6を記録し、死者2925名、負傷者7806名、家屋の全壊・半壊・焼失が多数にのぼる甚大な被害をもたらしました。
特に京丹後市峰山町では家屋の97%が焼失、人口に対する死亡率は22%に達するなど、壊滅的な被害を受けました。地震による火災も多く発生し、8287戸が焼失しました。被害は広範囲に及び、震源から150km以上離れた鳥取県米子市でも家屋倒壊が確認されました。大阪市では液状化現象も発生しました。
この地震では郷村断層と山田断層の2つの地震断層が地表に現れ、郷村断層は国の天然記念物に指定されています。この地震は地震学の発展に大きく貢献し、被災者救援のための様々な活動が行われました。
また、この地震の経験から、阪急百貨店が日本初の食券制を導入するなど、社会にも大きな影響を与えました。現在、峰山町には丹後震災記念館が建てられ、この地震の教訓が後世に伝えられています。
標高・地盤認知の推奨
ステップ1
あなたの勤務先やお住まいの住所から標高を知りましょう!
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地理院地図 / GSI Maps|国土地理院のサイトの検索窓に住所を入れると標高がサイトの左下に表示されます。
移転予定先の標高も調査しておきましょう!
※標高は100m以上推奨です。(備えあれば憂いなし!)
ステップ2
あなたの勤務先やお住まいの住所から地盤の状態を知りましょう!
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地盤の状態は地盤サポートマップ【ジャパンホームシールド株式会社】のサイトで知ることができます。
移転予定先の地盤状態も調査しておきましょう!
ステップ3
地震による津波や温暖化による氷河融解による水位上昇をシミュレーションしましょう!
海面上昇シミュレーター | JAXA Earth Appsのサイトで水位が上昇した場合のシミュレーションが可能です。希望の地区へカーソルで移動してください。
縄文時代は今よりも120m水位が高かったようです。縄文海進(Wikipedia) とは?